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【現代政策学部】地域防災政策の授業で避難所設営の模擬体験講義


現代政策学部 飯塚智規准教授の地域防災政策の授業で、昨年度に引き続き埼玉県危機管理課の方と埼玉県防災士会の方の協力のもと、避難所設営「HUG」を2回の講義に分けて指導していただき実施しました。
避難所運営ゲームとは、避難所で起こる様々なことに模擬体験をするゲームで、避難所に見立てた平面図を配置しながらゲームを進めていきます。

11月6日(木)は地域防災について埼玉県防災士会の方から講義を受けた後グループ内で自己紹介をしました。避難所に見立てた平面図に、受付場所はどこにしたらよいか、通路などはどの配置にすれば動線が良いかなどを話し合いながら決めて書き込む作業をしました。この日はケーブルテレビのJ:COMの取材も入り、授業の様子が撮られました。

11月6日(木)の様子

12月7日(木)は1回目で作成した平面図上で、名前や家族構成など記入された避難してくる人たちの多数のカードを、避難所のどのスペースに埋めていくか、また次々と起こる問題を解決していかなければならない避難所運営の難しさを学びました。
最後にグループごとで、問題の対処に悩んだ事例を、他のグループではどのように対処したかを質問形式で発表しあい、埼玉県防災士会の方からの助言や貴重な話を聞いて対応策を考えていきました。
「災害は起こってはもらいたくないけれど、起こってしまったときは、この講義で学んだことの知識が皆さんの力となることに期待しています」と埼玉県防災士会の方からの言葉で2回に渡る講義が終了しました。

12月7日(木)の様子

突然起こる災害時の避難所は、休むことなく避難してくる人たちでいっぱいになります。
想像をはるかに超えた問題などの取り組みや、避難所運営の難しさを学びながらここで学んだ知識をもとに指揮をとれる力をつけていってもらいたいと思います。

(広報課)
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