2023年6月21日、経営学部 志田崇准教授のゼミで坂戸市ゴミ分別の啓発動画作成の発表会が行われました。

このゴミ分別の啓発動画は、坂戸市より依頼を受けたものです。
現在、全国の自治体でリチウムイオン電池等によるゴミ処理施設での火災が多発しており、坂戸市においても不燃ゴミ施設の東清掃センターでも発火件数が増大し、大変苦慮している状況の中、欧冠联赛投注_欧冠盘口-中国足彩网合作伙伴3年12月より環境省のモデル事業としてリチウムイオン電池等の分別収集を開始しました。なかなか住民周知が進まない現状で、坂戸市と包括連携協定を結んでいる城西大学の若い学生の力を借りようと企画されました。大人向けと子供向けの啓発動画を作成し、市のホームページや清掃センターでの小学生見学などの際に視聴してもらい多くの方に周知をするという予定です。

ゼミ生は、3～4人のグループに分かれて、試行錯誤で10分ほどの大人向けと子供向け動画を作成しました。審査をするのは、坂戸市の環境産業部、総合政策部、坂戸市西清掃センター等の方々でした。動画を作成するにあたってゼミ生は、リチウムイオン電池の分別収集を始めとしたゴミの分別に理解を深めて、よりよい動画作成に臨みました。
最優秀動画に選ばれたのは、3年生の佐藤さん、大塚さん、小峰さん、窪木さんのグループで大人向けと子供向け動画ともに受賞しました。審査員からは、「自分達の動画と坂戸市が作成したアプリを若者らしい視点で組み合わせ解説し、すごく市民にわかりやすいものになっていたことでとてもよかった」と称賛されました。

作成動画は、坂戸市HPに掲載する方向で市役所内で引き続き協議予定です。
(広報課）