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【医療栄養学科】【産学金連携】「考えた人すごいわ」ブレッドパーク所沢店に厨房見学、体験に行きました!


薬学部医療栄養学科と、食パン専門店「考えた人すごいわ」を展開する有限会社かんながら、地域企業を支援する取り組みを行っている飯能信用金庫との産学金連携プロジェクトを行っています。

埼玉県産の食材を使用して、地域の活性化を担うためのパン開発をコンセプトに、商品の立案から販売までを学生が主体となって行います。

このプロジェクトは2023年4月から活動を始め、第1弾として、「さつまいもクリームパン」と「まるでネギ!パン」を商品化しました。
商品の考案だけでなく、宣伝するためのPOPや、パッケージのデザインも学生が行いました。

2024年度は、新たに1年生18名を加え、第2弾の商品化に向けて活動しています。
第2弾は埼玉県秩父地方の食材を使用したパンを考えています。

2024年7月30日(火)、31日(水)に、所沢市にある「考えた人すごいわ」ブレッドパーク所沢店にお邪魔し、厨房見学と体験をさせていただきました。

厨房見学では、厨房にある機器の説明をしていただきました。パン屋さんの見えない仕事のことを聞いて、みんな興味津々でした。

厨房体験では、30日は塩パンとソーセージロールを、31日は塩パンとあんぱんの成形を体験しました。

参加した学生の感想の一部をご紹介します。
  • お店の方が個別にロールパンの作り方を教えてくださり、とても親切に対応してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいでした。また、自分で作ったパンを実際に食べることはパン屋で働かない限りないので、とても貴重な体験をさせていただけて参加して良かったと思えたし、夏休みの1つの思い出になったと思います。

  • パン屋さんの厨房を実際に見るという機会がほとんどなかったので、たくさんの機械や製造過程を知ることができ良い経験になりました。

  • パン生地に流行りの生地があるという事を初めて知り、時代や流行によって人の好みが変わるごとにパン生地を変化させている、ということに魅了されました。

  • 初めてパンの厨房を見学させていただき、パンの種類が豊富で作るのに時間がかかるにも関わらず、一つ一つ手作業で作られているのがすごいと思いました。また、実際にパンを作らせていただき、形や大きさを均一にしながら作るのはとても難しいと感じましたが、パンがどのように作られているのか知ることができ、貴重な経験になりました。

  • 以前はインターネットでパンについて調べる事しかパンについて知る方法が無かったけれど、今回実際にパン屋で働いている方の話を聞くことが出来たため、今まで以上にパンについて興味を持つきっかけになりました。

  • 今回初めてパンを作ってみて、とても楽しかったです。1つの種類を全て同じように作ることの難しさや職人さんのプロさを身近で感じることができました。また機会があったら参加したいと思いました。

  • 厨房見学、体験をしてどのようにパンが作れるのか近くで見られてとても勉強になりました。また体験のほうでは難しかったですが参加したメンバーの人と楽しく作ることが出来ました。また参加したいです。

今回の活動は、「考えた人すごいわ」のホームページにも掲載されています。
「飯能信用金庫×城西大学×考えた人すごいわ」今年のプロジェクトが始動

今後は、2024年11月3日(日)、4日(月)に開催される高麗祭での販売を目標に、商品開発を進めていきます。


城西大学薬学部医療栄養学科
(管理栄養士養成課程)
医療栄養学教育推進室
教授(兼担) 内田 博之
助手 渕上 絢音
助手 中里見 真紀
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