【薬学科(6年制)】「自分ごと化 城西?薬学」 コミュニケーション体験演習(4年生必修科目)8/1
薬学科では、「星野高等学校 高校2年生高大連携プログラム~薬学~」を担当させていただいています。高大連携プログラムは、大学教員が担当する場合が一般的ですが、「自分ごと化 城西?薬学」とし、コミュニケーション体験演習(必修科目:4年生)の一貫として大学生が中心となってプログラムに関わります。
8月1日(金)に高大連携プログラムに組み込まれている『大学訪問』を開催し、高校生21名が来学しました。
午前中のイベントは「薬の溶け方はpHで変わる!? 簡単な化学実験でしくみを解明!」と題して体験型学習を行いました。
8月1日(金)に高大連携プログラムに組み込まれている『大学訪問』を開催し、高校生21名が来学しました。
午前中のイベントは「薬の溶け方はpHで変わる!? 簡単な化学実験でしくみを解明!」と題して体験型学習を行いました。
実験に関する説明
pHはいくつくらいかな?これは胃液と腸液のどっちに近いかな?
6月初めにオンラインでの顔合わせはしていましたが、実際に大学生に会ってみると、はじめは緊張の面持ちで説明を聞く高校生の皆さんでしたが、大学生のサポートのもとで実験を進める中で少しずつ緊張も和らぎ、大学生と言葉を交わしながら一つ一つの実験に取り組んでいました。実験終了後にはクイズを通して実験の内容を振り返り、医薬品の種類やそれぞれの特徴を理解することができたようです。
pHの異なる溶液に医薬品を投入!溶ける様子に違いはあったかな?
大学生と一緒に実験結果について振り返る!
学生食堂で昼食をとり、大学生と一緒に過ごしたランチタイムはリアルな学生生活を話題に盛り上がったようです。
午後は、高校生のみんなが希望した薬学科の「研究室訪問」を行い、薬学領域の研究を肌で感じてもらいました。大学教員から研究内容や設置されている様々な機器などの説明を受け、大学だからこそ感じるワクワク感もあったようです。
午後は、高校生のみんなが希望した薬学科の「研究室訪問」を行い、薬学領域の研究を肌で感じてもらいました。大学教員から研究内容や設置されている様々な機器などの説明を受け、大学だからこそ感じるワクワク感もあったようです。
研究室ってどんなところだろう?この装置は何をするものかな?
参加した高校生からは
多くの高校生が大学での薬学での学びや研究活動、キャンパスライフをイメージできる有意義な時間を過ごすことができたと思います。
また、大学生は6月の高校生との顔合わせ以降このイベントに向けて高校生の要望を調査し、ミーティングを繰り返して企画を練ってきました。今回、高校生と直接時間を共有したことで、自分たちの企画?運営に不足していた点、今後コミュニケーションを取る際の課題など、科目のねらいである新たな「気づき」に繋がったようでした。
9月からは高校生が取り組む課題研究に携わっていきます。高校生の学びにつながるように、大学生も今回の経験を生かして取り組んでいきます。
- 大学生がとても親しみやすく、わからないことでも高校生の知識の範疇で噛み砕いて教えていただきとても楽しく、充実した見学?実験になりました。
- 紹介してくれた研究室がどんな研究室なのかがよくわかったし、実験室の細かいところまでわかりやすく説明してくれました。加えて、私が質問したことや分からないところを質問しても即座に解決してくれてとても助けになりました。
- 専門的な話を聞けたのがとても面白かったです!いろいろな事を聞けて、進路の参考になりました!
- 大学生がとても寄り添って話をしてくれたり、補足説明をしてくれたりしたので嬉しかったです。とても楽しく充実した時間を過ごせました。
多くの高校生が大学での薬学での学びや研究活動、キャンパスライフをイメージできる有意義な時間を過ごすことができたと思います。
また、大学生は6月の高校生との顔合わせ以降このイベントに向けて高校生の要望を調査し、ミーティングを繰り返して企画を練ってきました。今回、高校生と直接時間を共有したことで、自分たちの企画?運営に不足していた点、今後コミュニケーションを取る際の課題など、科目のねらいである新たな「気づき」に繋がったようでした。
9月からは高校生が取り組む課題研究に携わっていきます。高校生の学びにつながるように、大学生も今回の経験を生かして取り組んでいきます。
星野探求(ほしたん)特設サイトにも掲載していただいています。
記事提供:木村聡一郎
記事作成:吉田 暁
記事作成:吉田 暁