医療栄養学科(4年制 管理栄養士)
食で健康を支え、薬のわかる管理栄養士をめざす
医療栄養学科は、家政系の栄養学科と違い、食品や料理だけでなく、医療、薬、サプリメントなどについても深く学びます。治療効果を上げる栄養管理や病気を防ぐ予防栄養の知識や技術を身につけます。また、スポーツ栄養や地域の食文化を学ぶチャンスもあります。将来さらに深く学びたい人のために欧冠联赛投注_欧冠盘口-中国足彩网合作伙伴が用意されています。
ページ内目次
学科の3つのポイント
薬+栄養で、最適な栄養治療が
できる管理栄養士を育成
医療の現場では、栄養の面から治療効果を上げる専門家として、管理栄養士がチーム医療の一員として求められています。栄養状態を改善し、人間の健康を意識した医療栄養学を修得します。
機能性食品の開発?評価?
提案ができる人材を育成
薬と医療についてしっかりと理解でき、医薬品と食品の相互関係を学ぶことにより、栄養学と薬学の知識?技能だけでなく、機能性食品の開発?評価?提案もできる人材を育成します。
入学者の約2割が男子学生
男子学生の割合が比較的多いのが医療栄養学科の特徴でもあります。女子学生だけでなく男子学生も安心して学べる環境が整っています。さまざまな分野への活躍が期待されています。
学びのSTEP
基礎を学び、医療人に必要な知識を身につける
食で健康を支え、薬を理解できる医療人になるための基礎知識を学びます。
管理栄養士として必須となる基礎を学ぶ
食や栄養に関する座学や実習を通じ、管理栄養士に必要な基礎力を養います。
管理栄養士としての実践力を身につける
主に実習を通じて、管理栄養士として実践で役立つスキルを身につけます。
社会で活躍できる管理栄養士へ
薬+栄養で最適な栄養治療ができる管理栄養士として社会へ。
学びのフィールド
こんな分野が学べます。
学科について
病院だけじゃない!料理やお薬をいかして健康をサポートする管理栄養!
城西大学薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)
学科主任?教授/内田 博之
学科主任?教授/内田 博之
城西大学薬学部医療栄養学科の特徴
「栄養士」、「管理栄養士」と聞くとパティシエ、給食、カロリー計算などのイメージが浮かびませんか?
実は、管理栄養士とは、おいしく安全?安心な食事をたくさんの人びとに提供したり、病気や怪我の人たちに食事の面からサポートをする料理、食事、栄養のスペシャリストなんです。
実は、管理栄養士とは、おいしく安全?安心な食事をたくさんの人びとに提供したり、病気や怪我の人たちに食事の面からサポートをする料理、食事、栄養のスペシャリストなんです。
特に、城西大学薬学部医療栄養学科では、おいしい食事の調理や食品の開発?研究など食品機能性に加え、身体(からだ)と病気の仕組みをしっかり学び、食事療法や栄養療法が実践できるようになります。さらに、医薬品について詳しく学び安全で有効な薬物療法に関する知識や技能に関する学問領域についても学ぶことができます。
城西大学薬学部医療栄養学科の施設や教員スタッッフは充実しています。東西のWINGに別れた6階建ての医療栄養学科専用ビルには、充実した学習?実習?研究施設が整っています。教育熱心で面倒見の良い教員は、管理栄養士、医師、薬剤師、臨床検査技師の資格、博士や修士の学位を有する教員です。さらに、大学病院や高齢者施設で管理栄養士として勤務経験のある実務家教員も複数いるのも特徴です。
城西大学は総合大学である特徴をいかして、医療経済、フードビジネス、福祉に関する講義を受講することも可能です。これらを専門に学ぶ経済学部、経営学部、現代政策学部の教員や学生たちと直接接することで、自然な形で経済学や経営学に関しても身につけることができます。同じ薬学部の薬学科は薬のスペシャリストである薬剤師を養成しています。
同じく薬学部薬科学科では、医薬品、機能性をもった化粧品?食品の商品研究や商品開発や品質管理を行うスペシャリストを養成しています。さらに、理学部数学科や化学科では数学や化学を専門に学ぶ学生たちが所属しています。また、ヨーロッパ諸国やアジア諸国からの留学生が多く所属しているのも城西大学の特徴です。このような環境で学べる城西大学薬学部医療栄養学科の卒業生は、将来、日本や世界を様々な分野から支える同窓生のネットワークの一員になることは間違いありません。
管理栄養士の職場?管理栄養士の業務
もし、あなたが食品メーカーや医薬品メーカーに就職したいとします。城西大学薬学部医療栄養学科を卒業してこのようなメーカーで活躍している卒業生もいます。このようなメーカーでは、一般の食品や医薬品のみならず、医薬部外品、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品、サプリメントやいわゆる健康食品などの商品開発、品質管理、原材料?商品製造?包装材料?流通のなどの専門家やすなわち研究?開発職、営業職、管理部門職の方達とコミュニケーションをとりながら仕事をすることになります。城西大学で専門の異なる様々な分野で学ぶ友人とコミュニケーションをとることは、将来の自分の幸せな生活にきっと役立ちます。
また、在学中に様々な食品開発に関わることも可能です。すでに城西大学薬学部医療栄養学科では、行政と連携し柚子(ゆず)の加工食品の開発を行い、埼玉県内の小学校の給食に提供してもらっている柚子ゼリーの開発にも成功しています。この柚子ゼリーは、廃棄量の多い柚子の有効利用につながり、フードロスの削減と地域への貢献を実現しています。
もし、あなたが薬局(保険調剤薬局やドラッグストアー)に就職したいとします。城西大学薬学部医療栄養学科を卒業して保険調剤薬局やドラッグストアーで活躍している卒業生もいます。もちろん薬学部卒業であることは大変有利です。薬物療法学の講義や学外で行う薬局実習などカリキュラムが充実しているだけでなく、ドラックストアーで販売されているほとんどの医薬品を販売できる資格であり、一般用医薬品の専門家である「登録販売者」の資格を、在学中に取得することをサポートする仕組みなどもあります。
もし、あなたがスポーツ栄養に関する仕事に関わりたいとします。城西大学薬学部医療栄養学科では運動生理学やスポーツ栄養に関する講義や実習、実験もあります。さらに城西大学のスポーツクラブのサポートを在学中に経験することも可能です。箱根駅伝、全国大会、オリンピックや世界選手権などの国際大会を目指す城西大学スポーツクラブの選手たちと直接関わることが可能です。城西大学薬学部医療栄養学科の学生の中には、自分自身が全国大会を目指しているアスリートもいます。このような選手たちを毎日サポートしているマネージャーもいます。長寿社会においては、生涯スポーツは重要になり、アスリートのみならず普通の国民に対する「運動と栄養」に対してアドバイスができる管理栄養士は社会的にも注目されています。
もし、あなたがおいしい料理やお菓子を作ることに興味がある場合でも心配は要りません。城西大学薬学部医療栄養学科を卒業してフードコーディネーターとして活躍している卒業生もいます。様々な会社と契約して料理やお弁当、お惣菜の開発に関わったり、時にはTVや雑誌にも登場したりしている卒業生もいます。在学中でも、食事や料理の開発に関わることができます。調理に関する授業や実習もたくさんあります。
さらに城西大学薬学部医療栄養学科では、行政と連携して、おいしくて健康に配慮したカフェメニューを開発しました。最近特に力を入れているのは、がん患者さんへのメニューです。がん患者さんは、病気や抗がん剤の影響でなかなか食事が喉を通りません。また、抗がん薬の効果を変えてしまう(相互作用といいます)食品もあります。このようなことの起こらない、見た目も味も美味しいメニューを作ることが医療栄養学科では大切なのです。
もちろん、病院、行政?公務員(厚生労働省、農林水産省、消費者庁、県庁、市役所、保健所、保健センター)、食育を担う栄養教諭、給食施設などで活躍している卒業生もたくさんいます。このような全ての職場で、城西大学薬学部医療栄養学科で行なっている卒業研究は役立ちます。卒業研究を実施し文章をまとめることで科学的な批判的思考力を養うことができます。城西大学薬学部医療栄養学科で行われている研究は、分子生物学、細胞生物学、疫学などの手法を用いた最新の栄養学に関する研究を行っています。
このため、卒業研究の過程で、英語の教科書や論文を読むことがあります。また、食品企業や行政(保健センターや市役所など)と連携した卒業研究は、インターンシップとしても役立っているはずです。研究室での卒論研究は研究室の中に留まるだけではなく、さまざまな社会とのつながりを持つことが重要なのです。実は、研究室単位で行われるコンパや旅行も食文化の理解を深めたり、先輩から知らない世界の話を聞いたり、後輩に物事を教えたり、コミュニケーション力を高めるためにも役立ちます。
さらに、城西大学薬学部医療栄養学科では、卒業後も一緒に学べる様々なシステムが準備されています。例えば、生涯教育講座、薬局管理栄養士研究会、同窓会である薬友会や城西栄養士会などです。
城西大学薬学部医療栄養学科を卒業した管理栄養士の将来
将来、高度な医療現場で活躍できる医薬品を理解した管理栄養士、運動と食事を介した健康への誘導役、多様な食文化を理解し楽しく豊かな食の世界で活躍できるフードコーディネーターなど、城西大学薬学部医療栄養学科での学びはあなたの将来に必ず役立ちます。学生時代に学んだ料理やお薬の知識や技能をいかして人々の健康をサポートする管理栄養士を育成するのが城西大学薬学部医療栄養学科の目標なのです。将来の我が国の国民(生活者)を支える管理栄養士を目指しませんか。
在学生が先輩卒業生にインタビュー
医療栄養学科公式SNS
医療栄養学科の学生サークル
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- 004_【基礎研究の視点から】疲労について①
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- 007_【リカバリー戦略②】共食のススメ
- 008_自分の身体活動レベルはどのぐらい?
- 009_【リカバリー戦略③】どこでもリカバリー食スタイルのススメ
- 010_ペプチドのチカラ
- 011_赤ビーツに豊富な硝酸塩と血圧の関係
- 012_赤ビーツでアスリートのパフォーマンスは向上できるのか?
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- 014_赤ビーツに含まれる赤い色素の効果とは?
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