ソフトテニス部
「基本に忠実に」をモットーに2部復帰をめざす/女子部員大募集中
「すべては基本に忠実に」。ソフトテニスのモットーです。薬用植物園近くの専用コートで現在26人の部員が汗を流しています。春の関東リーグの3部で全勝優勝したものの、帝京大学との入替戦に敗れ、2部復帰は叶いませんでした。それだけに渡邉龍摩主将(経営学部3年)はじめ部員全員の合言葉は「2部、そして1部復帰」です。
渡邉龍摩主将
新潟県の北越高校出身の渡邉主将は、空手や水泳、サッカーなど色々なスポーツをしていた小学校時代にテニスをしていた兄にテニスで勝って、テニスを始めたといいます。高校はテニスの特待生でしたが、他大学の受験に失敗したところをOBの山口幸雄監督に誘われて、城西大学ソフトテニス部に入部しました。今春から主将に就任。「みんな個性があって、一人ひとりが自分の長所を知っているチーム」と強調。「一線を越えないように、やる時はやる、楽しむ時は楽しむとメリハリをしっかりつける」ことをチームとして心掛けています。
川崎悠人選手
「高校のインターハイで結果が出ず、その悔しさもあってレベルの高い関東の大学でソフトテニスをやってみたい」と入部したのは、茨城県の常磐大学高校出身の川崎悠人選手(経営学部3年)。春のリーグ戦では5勝0敗と3部優勝に貢献。川崎選手は「代替わりして練習にも変化があり、楽しく成長できている」と手応えを感じています。
土方堅士郎選手(右)と増中隆稀選手
2部復帰をめざすチームに今春、即戦力の2人が加わりました。静岡県の三島学園知徳高校出身の土方堅士郎選手(経営学部1年)と神奈川県の横浜創英高校出身の増中隆稀選手(経営学部1年)。高校時代、県大会優勝の実績のある土方選手は「集中はするが、楽しく練習が出来ている。自分がどれだけ成長できるか楽しみ。秋は『城西大学』の看板を背負って頑張りたい」と心強い。高校の先輩に城西大学を紹介されて入部したという増中選手は「集中して練習する先輩たちの熱(アツ)がすごい。練習にメリハリがきいている」と話し、2人とも2部復帰に貢献する決意です。
かつては1部に所属したこともあるソフトテニス部。創部は1972年4月に遡ります。山口監督の指導は8年目。学生に指導しているのは、文武両道(学生である本文を忘れない)、礼儀(節度ある行動)、感謝(両親?周りの人への感謝の念を忘れない)の3点。練習を見るのは、土日祝日でスカウトのため高校の大会に顔を出すこともあります。現在の部の“悩み”は女子部員がいなくなったこと。山口監督はもちろん、渡邉主将、矢吹猛主務(経営学部2年)とも女子部員を募っています。
◇プロフィール
?部員数:26人
?部長:辻智佐子
?監督:山口幸雄
?主将:渡邉龍摩(経営学部3年)
?主務:矢吹 猛(経営学部2年)
(スポーツ振興センター?広報課)
◇プロフィール
?部員数:26人
?部長:辻智佐子
?監督:山口幸雄
?主将:渡邉龍摩(経営学部3年)
?主務:矢吹 猛(経営学部2年)
(スポーツ振興センター?広報課)