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有機薬化学


有機薬化学研究室 | 城西大学
「3行」で大学の研究室?ゼミがわかる!?在学生の目線で、有機薬化学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。

大学の研究室は、何をするところですか?

教員

職位 教員名 主な担当科目
教授 山ノ井 孝 有機化学A、生物有機化学演習、卒業研究
准教授 吉田 彰宏 無機化学、化学A、基礎有機化学、基礎有機化学演習、薬学実習A、有機化学演習、薬学実習D、卒業研究
助教 阿久津 裕士 薬学英語入門、生物有機化学演習、有機化学A、薬学実習A、有機化学演習、薬学実習D、薬学実習E、卒業研究

研究内容

  1. 糖鎖の生命現象解明のためのプローブ合成
  2. 診断や抗菌?抗ウイルス剤の創薬につながる機能性糖鎖誘導体の設計?合成および評価
  3. 効率性が高く汎用性のある糖鎖合成法の確立
  4. 糖質類を用いた新規有機合成反応の開拓

学生への対応

  • 暗記に頼らない本物の学力を身につけさせたい。
  • 自ら課題解決ができ、結果を考察してまとめられ、次の課題発見につなげられる能力を身につけさせたい。
  • 各自に固有の研究テーマを与えて、科学的に誠実な態度で実験を遂行してもらう。
  • 将来の医療人としての自覚が持てるような態度を養いたい。

業績(主な業績3報)

  1. α-Glucoside Formation from 2-Deoxy-2-(2,2,2-trichloroethoxycarboxamido)-α-D-glucopyranosyl Acetate Using an Activating System That Used a Combination of Ytterbium(III) Triflate and a Catalytic Boron Trifluoride Diethyl Etherate Complex, T. Yamanoi, Y. Oda, A. Koizumi, T. Kawaguchi, S. Yagihara, and A. Yoshida, Heterocycles, 99, in press.

  2. Use and Recyclability of Scandium Tris[bis(perfluorooctylsulfonyl)amide] As A Lewis Acid Promoter for Glycosidation Reactions, T. Yamanoi, R. Inoue, Y. Oda, and A. Yoshida, Lett. Org. Chem., 15, 1050 – 1053, 2018.

  3. Separation of the α- and β-Anomers of Carbohydrates by Diffusion-Ordered NMR Spectroscopy, T. Yamanoi, Y. Oda, and K. Katsuraya, Magnetochemistry ( MDPI ), 3, 38 – 43, 2017.